2006.04.24
中心市街地の空き店舗をまちづくりの「アジト」に。
香川県高松市でマチの活性化に取り組む市民グループ「まちラボ」が、空き店舗をフリースペースとしてリフォームし、時間制のレンタルを開始した。場所は高松市の中心市街地の一画、鍛冶屋町。
「jam」と名付けられたこのスペースでは、展覧会や団体の例会、物販などを希望する人向けに時間制でスペースをレンタルし、セミナーやイベントなども開催する。スペースの広さは約40㎡、1年間の期限付きでの賃借だという。
オープニングイベント(4月17日~4月23日)では、アーティストの水谷忠氏の講演をはじめ、ランチカフェ、インディアンフルートライブなどが実施された(写真:本場フランスのクレープが振舞われた「ジャンさんのクレープカフェ」)。
フリースペースでの「出会いの化学反応」が新たなまちづくりの「起爆剤」となるのか、全国的にも注目される試みだ。
P R ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■