2006.06.28
UFJニコス株式会社(東京都千代田区、大森一廣社長)は、「道の駅」を運営する富士川まちづくり株式会社(静岡県富士川町、平田有史社長)と提携し、「道の駅富士川楽座」に非接触ICカード決済サービス「Smartplus(スマートプラス)」を導入、7月1日より取扱いを開始すると発表した。「道の駅」での「スマートプラス」導入は、今回が初となる。
富士川まちづくりは、富士川町と日本道路公団などが平成10年に設立した第3セクター。平成12年に富士川PA(パーキングエリア)からの乗入れが可能な「富士川楽座」を開設した。同施設は、レストランのほか、土産店、フード店、展望施設、劇場、体験施設等が集まった多機能型複合施設であり、「道の駅」としては日本最大級の規模。富士山や日本三大急流の一つである富士川の景観を臨む立地が評判を呼び、高速道路利用者だけでなく、地元観光客や地元住民などの集客などで、年間約200万人の来場を誇る人気スポットとなっている。
同施設では、各売り場レジでの売上処理の一層のスピードアップ手段として「スマートプラス」の導入を決めたという。
ちなみに「道の駅」とは、道路利用者や地域住民向けの休憩機能、沿道地域の文化、歴史、名所、特産物などを紹介する情報発信機能、または活力ある地域づくりのための地域連携機能(飲食店や特産品などの物販店)を併せ持つ施設で、全国で約790駅が国土交通省に登録している。
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