2006.06.30
長谷工コーポレーション(東京都港区、岩尾崇社長)は、新築分譲マンションの間取り変更などに迅速に対応できるフリープランシステム「Wivi(ウィビー:With visual image)」の採用を本格展開すると発表した。
一昨年に同システムを採用した第一号物件(総戸数:126戸、所在地:東京都江東区)では、購入者の約3分の2がこのシステムを利用。高い満足度が得られているという。今後は、現在建設中の「ウエストレジデンス大崎」(総戸数166戸、所在地:東京都品川区)への採用を皮切りに、同社が設計・施工し、長谷工アーベスト(東京都港区、安永雄一郎社長)が受託販売する首都圏の新築分譲マンションを対象に積極的に採用提案していく方針だ。
同システムは、販売事務所にて担当者が顧客の要望を聞きながらパソコンを操作し、基本プラン・メニュープランから間取り、収納、部材、設備の仕様変更や家具レイアウトの確認などを容易に行い、変更工事の概算費用も即時に提示できるというもの。変更後のイメージも3D表現で分かり易く確認できる。対応可能なメニューは、①間取りの変更(基本メニュー及びメニュープランから変更)、②建具や収納の形状変更、コンセント等の移動・追加、③キッチンの食器洗い洗浄機などビルトイン機器の追加、④その他(変更内容の表示、家具レイアウト表示)。
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