2006.09.12
技研商事インターナショナル株式会社(愛知県名古屋市、小嶌智海社長)は、株式会社ネクストウェーブ(北海道札幌市、沓澤克佳社長)との業務提携により、ゼンリン住宅地図データベースに完全対応した地図情報システム(以下:GIS)、「狙い家!Pro for Z」(ねらいうちぷろ ふぉーぜっと)を発表した。
技研商事インターナショナルは既にエリアマーケティングGISの分野で、国内大手企業を中心に850社以上の導入実績がある。「狙い家!Pro for Z」は、技研商事インターナショナルが持つノウハウをネクストウェーブの「狙い家!Pro」に搭載したもので、住宅地図の持っている表札情報と企業が保有する物件情報や顧客情報を重ねることにより、新規営業先の発掘や既存顧客の管理を地図上で可視化し、より緻密なCRM、SFAを実践することができる。
顧客データベースなどの基幹システムと連携することが可能で、1台のPCで利用するスタンドアロン型からイントラネットやインターネットで利用できる形態も取ることができ、顧客管理、分析の段階に合わせて拡張していくことも可能となる。
両社は金融や不動産などの業界において顧客管理、物件管理、CRM、SFA分野での需要があるとみており、地図を用いたトータルソリューションとして年間5億円の販売を目指す。発売開始日は2006年9月19日の予定。
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