2006.10.03
積水ハウス株式会社(大阪市北区、和田勇社長)は、同社が提唱する「5本の樹」計画が、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「2006年度グッドデザイン賞」を受賞(新領域デザイン部門)したと発表した(平成18年10月2日午後3時発表、表彰式は10月25日)。
同社では、庭づくりやまちづくりを考える際、日本の豊かな自然を育んできた「里山」を手本に、地域風土に適した日本の原種や自生種、在来種の樹木を植える「5本の樹」計画を提案している。「5本の樹」計画は、「3本は鳥のために、2本は蝶のために。地域に合わせた日本の在来樹種を」をスローガンに自然環境を再生させようとする同社独自の提案で、平成13年3月より取り組みを開始した。なお同社の植栽本数は、平成12年度の約37万本に対し、平成17年度には「5本の樹」計画で植樹した本数を含め、全体で約71万本にまで増加している。
受賞の理由としては、21世紀の住宅メーカーのあり方をうらなう先進的なミッションのある提案である点、調和のとれた景観や住むことへの新しい切り口を生み出している点、生態系を崩さない木をラインナップし、持続可能な社会の実現に貢献している点、地球温暖化を個人のレベルで防ぐ活動である点、日本の街づくりに大きなインパクトを与える可能性がある点などを挙げている。