2006.10.10
矢野経済研究所(東京都中野区、水越孝社長)はこのほど、2006年版住宅リフォーム市場の動向調査結果を発表した。
同調査によれば、2005年の住宅リフォーム市場規模は前年比3.5%増の6兆5,000億円。2010年には05年比13.8%増の7.4兆円、2020年には同38.5%増の9.0兆円と推測する。また、大小問わずあらゆる事業者が住宅リフォーム市場に参入、従来のような「住宅の修理・改修ができる」ことは差別化にならず、「耐震」「省エネ」「加齢対応」といった住宅そのものへのリフォームを「住宅性能リフォーム」とするならば、それにプラスαとしての提案「ライフスタイルリフォーム」が差別化となるとしている。
住宅リフォーム市場を年代別にみると、最も支出が多い年代は60代で約3割を占め、50代以上で市場の約8割を占めていると言う。
「2006年版住宅リフォーム市場の展望と戦略」 資料概要
発刊日:2006年10月2日
体裁:A4判 440頁
定価:115,500円(税込)
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