2006.10.27
サントリー株式会社のグループ会社「サントリー天然水株式会社」(東京都港区、徳田昌嗣社長)は、天然水の新工場「サントリー天然水株式会社 奥大山ブナの森工場」(鳥取県日野郡江府町)の建設を10月27日(金)から開始したと発表した。2008年春の竣工を目指す。
新工場は、「サントリー天然水」のさらなる安定供給のため、西日本最大と言われるブナの森が広がる奥大山の麓に建設するもの。奥大山の豊かな自然が育む良質な天然水はすっきりとした軟水で、そのまま飲むのはもちろん、料理などにも最適な水質。工場では、この良質な天然水を最新鋭の設備・技術による無菌充填等の徹底した衛生管理のもと、PET容器成型から充填包装・設備保全・品質管理・生産管理に至るまで一貫して行い、”自然、安全、おいしい”天然水を生産する。
また、コーポレートメッセージである「水と生きる SUNTORY」をテーマに、地域・自然との共生を図り、貴重な資源である”水”はもちろん、”水”を育む自然環境保全活動を通じて環境配慮型工場を目指す。
「サントリー天然水(株)奥大山ブナの森工場」概要
工場所在地 鳥取県日野郡江府町大字御机字笠良原1177
敷地面積 約27万㎡
建築面積 約9,000㎡
着 工 2006年10月27日(金)
竣工・稼動 2008年春(予定)
年間生産能力 1,500万ケース(予定)
従業員数 約60名(予定)
投資額 約75億円(土地代含む)
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