2006.11.02
サッポロビール株式会社(東京都渋谷区、福永勝社長)は、東日本ハウス株式会社(岩手県盛岡市、成田和幸社長)及び特別清算会社銀河高原ビール株式会社(柴谷晃清算人)の間で、銀河高原ビール那須ビール園の製造設備の譲受けについて、2006年10月27日(金)に正式契約を締結したと発表した。
今回サッポロビールが譲り受ける物件は、東日本ハウスが2005年8月に「清算」を発表した子会社・特別清算会社銀河高原ビール株式会社所有の現在休止中のビール製造設備。同設備は、サッポロビール既存工場に比べ規模が小さいため、比較的ロットの小さい商品を生産しやすいという利点があることから、ロットの小さな商品の製造を同工場に集約することで、全社的な生産効率の向上が図れると言う。
譲受設備の概要
名称:銀河高原ビール那須ビール園
所在地:栃木県那須郡那須町大字高久甲字西表4453番49
対象設備:びん、缶、樽製品の製造設備一式
※物販・レストラン施設は含まず
※土地・建物は銀河高原ビール社より賃借する予定
譲受金額:5億円
日程:2006年10月27日 正式契約締結
11月中旬頃 製造免許申請
11月下旬頃 資産譲受け
2007年夏頃 出荷開始
P R ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■