2007.02.28
YKKAP株式会社(東京都千代田区、吉田忠裕社長)と日本電信電話株式会社 (NTT、東京都千代田区、和田紀夫社長)は、YKKAPの開発した「住空間制御技術」とNTTのサイバーソリューション研究所(以下NTT研究所)が開発した「OSGi(※)標準準拠サービス提供機能」を用い、風速や風向、温度、湿度から総合的に判断した窓の開閉の動きに合わせて、他の住設機器をアクティブに制御することで、快適な住空間を創出する快適住空間制御システムの共同実験を開始すると発表した。
今回の共同実験では、YKKAPが神戸市内に保有する実験住宅にて、OSGi標準(※1)に準拠して開発された可動建材デバイス(窓やシャッターなど)の開閉機能を中心とした制御技術、および他住設機器の制御技術との連携について検証を実施する。さらに、ホームセキュリティ機能についても実験する。
(※1) OSGi(Open Services Gateway Initiative)標準
OSGi Alliance(
http://www.osgi.org)によって策定された、家庭・自動車・モバイル等における、あらゆるタイプのネットワーク接続されたデバイスに対して、様々なアプリケーションやサービスを配布・管理するためのソフトウェアのインタフェースを定めた規格。
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