2007.03.05
日本興亜損害保険株式会社(東京都中央区、松澤建社長)は、昭和37年の竣工、昭和53年の増築以来、1階エントランス(ピロティ)に噴水のある建物として親しまれてきた日本興亜日本橋ビル(東京・日本橋、旧日本火災海上保険株式会社本社ビル)を、時代にあった建物として資産価値を高め、有効に利用することを目的に建て替えをすると発表した。竣工予定は2009年6月。
新「日本興亜日本橋ビル」は、1階に街並みの賑わいを演出する店舗を配置し、オフィスビルとしての先進性・機能性を意識するとともに、外装はシンプルなデザインとし、石張りを基調として重厚感・安心感をもたせることにより、日本橋中央通りの街並みに調和する建物を計画。また、屋上緑化を取り入れることにより、ヒートアイランド現象の緩和に貢献し、高効率器具の採用などにより省エネルギーに努め、エネルギー消費の少ない建物を目指すなど、環境にも配慮すると言う。
新「日本興亜日本橋ビル」 概要
所在地:東京都中央区日本橋2-2-10
構造:鉄骨造
(一部鉄骨鉄筋コンクリート造および鉄筋コンクリート造)
規模:地下2階地上11階 塔屋2階
高さ:約52m
敷地面積:約1,870㎡(565坪)
建築面積:約1,690㎡(511坪)
延べ面積:約21,600㎡(6,545坪)
建物用途:事務所、サービス店舗、駐車場
駐車台数:86台
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