2007.04.03
東京急行電鉄株式会社(東京都渋谷区、越村敏昭社長)は4月3日、東京都中央区銀座二丁目にてオフィスビル「(仮称)東急銀座二丁目ビル」の建て替え工事を着工する。竣工は2008年9月の予定。
同プロジェクトは、老朽化した「東急銀座ビル」(1974年オープン)を解体し、建て替えるもの。今回の建て替えでは、32年間のビル運営で培ってきたノウハウや、同社のオフィス事業の開発・運営の実績を生かし、周辺エリアの同規模オフィスビルではナンバーワンの機能を有するオフィス空間の提供を目指す。
具体的には、各フロアの専用区画内を無柱にし、整形で使い勝手の良いオフィスとするほか、1階と地下1階にはテナントや近隣住民からの要望が多かった物販店舗等を誘致。また、地下1階には喫煙室と貸し倉庫も設置する。セキュリティ面でも、非接触式ICカードを使用した電気錠や監視カメラの導入により、24時間入退館可能となる。外装については、建物正面および両側面をガラスカーテンウォールとし、シャープで開放感のあるデザインを演出。敷地の一部を歩道として開放し、近隣環境との調和を図る。
「(仮称)東急銀座二丁目ビル」 概要
所在地:東京都中央区銀座二丁目215-1
交通:東京メトロ有楽町線「新富町」駅徒歩2分
東京メトロ日比谷線・都営浅草線「東銀座」駅徒歩5分
敷地面積:約805㎡
構造規模:鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造地下1階地上8階建
延床面積:約5,187㎡
建物高さ:約34m
用途:オフィス(2~8階)、店舗・オフィス(1階、地下一階)
着工:2007年4月3日
竣工:2008年9月(予定)
P R ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■