2007.04.28
三菱地所株式会社(東京都千代田区、木村惠司社長)は、千代田区神田相生町で開発を進めてきた「秋葉原センタープレイスビル」が、4月27日に竣工したと発表した。
「秋葉原センタープレイスビル」は、東京都が秋葉原駅周辺を世界的なIT関連産業の拠点とするために進めてきた「秋葉原駅付近土地区画整理事業施行区域内」にあり、JR秋葉原駅中央口前広場に面する立地。
同計画は、三菱地所が出資したSPCが開発主体となり、三菱地所がプロジェクトマネジメント業務を、株式会社三菱地所設計が設計・監理業務を、また、株式会社三菱地所プロパティマネジメントがテナントリーシングを受託した。今後の運営については、プロパティマネジメント業務を株式会社三菱地所プロパティマネジメントが担当する。
なお、SPCが保有する本土地建物の信託受益権は、同日付でラサールファンドが組成するオータムリーブス特定目的会社へ譲渡した。
「秋葉原センタープレイスビル」概要
所在地:東京都千代田区神田相生町1番地
(東京都市計画秋葉原駅付近土地区画整理事業施行区域内8街区)
敷地面積:1,233㎡
延床面積:13,822㎡
階数:地下2階・地上16階・塔屋1階
構造:地下SRC造、地上S造(一部CFT造)
主要用途:事務所、店舗、駐車場(46台)
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