2007.07.11
阪急電鉄株式会社(大阪市北区)はこのほど、東海旅客鉄道株式会社が計画している「新幹線新大阪駅改良計画」に合わせ、新大阪駅北側の同社用地にて検討中の「(仮称)新大阪阪急ビル」の開発計画概要を発表した。詳細については今後、行政機関等と協議を進める方針。
同開発計画は、新幹線線路北側にある同社用地の一部を使用し、新大阪駅北側地区の玄関口にふさわしく、かつ、新大阪駅へのアクセス利便性向上など、新大阪駅周辺のまちづくりへの貢献を目指して立案するもの。同社では、新大阪駅北側地区と新大阪駅を結ぶバリアフリーを考慮した歩行者動線の整備等を進めるとともに、オフィス・ホテル等の機能を備えたまちづくりを目指すとしている。施設に関しては、約300室を保有するホテルのほか、店舗、オフィス、バスターミナルなどで構成されると言う。
開発計画の概要
所在地:大阪市淀川区宮原1丁目
(JR新大阪駅および地下鉄新大阪駅・新御堂筋に隣接)
敷地面積 約4,100㎡
規模:地上18階、最高高さ約80m(予定)
延床面積:約36,000㎡
工事期間:2008年~2011年(予定)
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