2007.10.19
千葉県船橋市を拠点に活動するNPO法人情報ステーション(岡直樹代表)は、フォン・ジャパン株式会社(東京都港区、アントニオ・フエンテス・アヤラ社長)より、FON専用無線LAN共有ルーターLa Fonera(ラ・フォネラ)の無償提供を受けたと発表した。これに伴い、同NPOでは、船橋駅周辺の商業地区にLa Foneraを無償配布し、密度の濃いアクセスポイント環境の実現を目指す。
“FON”とは、ユーザーが自身の無線LAN環境をアクセスポイント(AP)として開放するかわりに、他人のAPを利用できるユーザー参加型の無線LAN共有サービス。このサービスに参加するには、La Foneraを購入し、既存のルーターに接続することで無線LANが使用可能となる。同サービスは2006年12月5日より日本国内でスタート、会員数は約40,590人、アクセスポイント数は約22,875箇所(2007年10月16日現在)。
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