2007.10.31
株式会社新日鉄都市開発(東京都中央区、正賀晃社長)は、 同社が開発を手掛けたMUSE CITY(武蔵浦和駅第8-1街区第一種市街地再開発事業)が、平成19年度土地活用モデル大賞(審査委員長賞)を受賞したと発表した。
MUSE CITY(武蔵浦和駅第8-1街区第一種市街地再開発事業)は、さいたま市の副都心の一つであるJR武蔵浦和駅前に位置し、交通の要衝にある立地を活かした市街地再開発事業。昭和61年の協議会設立後、バブル崩壊などの大きな変化の中で地権者の合意と出口事業の確保を試行錯誤しつつ、平成12年に組合を設立し、事業化した。当初想定していた核テナントの事業参画が白紙となり、証券化手法を活用する再開発の枠組みとして再構築、住宅棟と商業棟に区分し、商業棟は保留床処分にSPCを利用して証券化を図った。
土地活用モデル大賞は、財団法人都市みらい推進機構が主催し、国土交通省が後援するもので、優れた土地活用を全国的に紹介しその普及を図るために、土地活用の「成功モデル」に着目した事例を募集し、優れた事例について表彰を行うもの。 第4回目となる本年度は、17プロジェクトの応募の中から9プロジェクトが受賞した。
MUSE CITY 概要
所在地:埼玉県さいたま市南区別所七丁目地内
交通:JR埼京線・武蔵野線「武蔵浦和」駅徒歩4分
事業主体:武蔵浦和駅第8-1街区第一種市街地再開発組合
施工区域:約2.6ha(道路含む)
敷地面積:約17,700㎡
延床面積:約90,300㎡
工期:2004年2月16日~2006年6月30日
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