2007.12.17
熊本県は12月8日、球磨村で計画中の「くまもとアートポリス」の設計競技「モクバンR2」を公開開催し、このほどその結果を発表した。
くまもとアートポリスは、県下に広がる豊かな自然や歴史、風土を生かしつつ、世界で活躍する建築家 伊東豊雄くまもとアートポリス・コミッショナーらとともに、後世に残りうる優れた建造物を造り、熊本独自の豊かな生活空間の創造を目指すというもの。
設計競技のテーマは、球磨村森林組合が球泉洞休暇村に建設する木造バンガロー(通称:モクバン)の提案。10ヶ月間、計3回にわたる募集と公開審査を経て決定するというユニークな設計コンペを実施、国内のほか海外からの応募もあり、応募延総数は566作品に達したと言う。
審査結果のうち、最優秀賞と優秀賞は下記のとおり(敬称略)。
最優秀賞(写真)
「Wooden Lace」 渡瀬正記、永吉歩(東京都)
優秀賞(2点)
「木衣 -キゴロモ-」 宗本晋作、小川昴人、村上芙美子、堀賢太、
満田衛資(京都府)
「table hut」 高池葉子(東京都)
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