2007.12.25
阪神電気鉄道株式会社(大阪市福島区、坂井信也社長)は、西大阪高速鉄道株式会社(大阪市西区、本庄義信社長)が平成21年春の開業に向けて建設を進めている「阪神なんば線」(西九条駅~近鉄難波駅間)に関し、同線への旅客誘致のためには「沿線活性化」が不可欠との考えから、『阪神なんば線活性化推進委員会』を社内に設立したと発表した。
同委員会は、同社末原親司副社長を委員長とし、都市交通部門(西大阪線延伸推進室、運輸部)、不動産部門(開発営業部)、管理部門(社長室)を担当する役員及び部長から委員を選定し、構成する。
従来、「阪神なんば線」に関する旅客誘致策は、都市交通部門を中心に検討、実施してきたが、同線の需要拡大は、都市交通部門だけでなく、グループ各事業にも大きく寄与する可能性があることから、全社を挙げて協力する体制を構築したと言う。
今後は、ポスター・看板等の交通広告、電車・バス装飾、ケーブルテレビ局での沿線情報番組放送、新聞広告・折込広告、見学会など各種イベント等、様々な施策を実施し、「阪神なんば線」の認知度向上、旅客誘致に取り組むとしている。
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