2006.03.15
太陽光発電システムとオール電化の販売施工を行う㈱アサヒ給湯岐阜(岐阜県岐阜市、吉田 務社長)は自社開発の「光熱費タダ賃貸住宅」を販売すると発表した。
光熱費タダ賃貸住宅は、本住居をオール電化とし、その消費電力を太陽光発電によって賄い、入居者の光熱費負担をゼロにするというもの。使用量が発電量を超えた場合はオーナー負担となるものの、オーナーの負担を抑えるフォロー体制も整えているという。具体的には「光熱費キャッシュバック制度」を設定し、発電量が使用量を上回った場合には余剰電力を電力会社へ売却、売買益を入居者に現金還元するというシステム。このシステムの導入により、入居者の省エネ意識を向上させることで、間接的にオーナーの負担を低減させる事が可能となる。
なお、同システムが使用される住居は既設の賃貸住宅で、買い取りった上で本システムを設置し、リフォームする。
同住宅は現在販売中の物件を含め、3ヶ月以内に10棟が完成予定。年内には東海3県、各拠点を中心に60棟の再生を目指す。
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