2006.11.30
東陶機器株式会社(TOTO,福岡県北九州市)は、マンション特有の配管条件(壁排水)でも簡単施工で設置できるトイレ2機種を12月1日(金)より発売すると発表した。
今回発表した商品は、ユニバーサルデザインを追求した住宅用システムトイレ「レストパルSX(壁排水タイプ)」。とウォシュレット一体形便器「Z-MRシリーズ」。
マンションでは、便器からの排水管が床下ではなく床上にある場合が多く、床から排水の取り出し口の高さ(以下、排水芯高さ)が155㎜のものが大半(同社出荷データでは、築15年以上のマンションの約75%に相当)となっている。こうした需要に応えるため、同社はこれまで排水芯高さを155㎜にしたロータンク式大便器「ピュアレストEX」を2006年2月に、「ピュアレストMR」を2006年10月に発売し、拡充を行ってきた。今回新たに2機種追加することで、マンションリモデル(増改築)における商品選択の幅が大きく広がると言う。
シリーズ名:レストパルSX(壁排水タイプ)
希望小売価格(税込み・工事費別)271,950円~454,650円
販売目標:3年目で4,500台/年
シリーズ名:Z-MRシリーズ
希望小売価格(税込み・工事費別):221,025円~289,275円
販売目標:3年目で4,000台/年
P R ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■