2007.01.17
愛知県および四国4県で建築士・宅建等の資格取得の日建学院を運営する株式会社中部建築資料研究社は2月23日(金)、建設会社・設計事務所・設備関連業者を対象とした「避難安全検証法」のセミナーを開催すると発表した。
平成12年の建築基準法改正で、性能規定の一部として建物ごとに火災時の安全を確認する「避難安全性能」という考え方が新たに導入されたが、建築全体もしくは階全体が避難安全性能を有することが確かめられた場合、排煙設備や内装制限など、避難関係規定の一部適用が免除され、必要最小限の設備に抑えることが可能となる(建築基準法施行令第129条の2の2第1項)。
今回のセミナーでは特に、昨年1年間実際に避難安全検証法を活用した物件の事例を中心に、コストや工程の比較、またどのように提案し差別化していくか、といった営業・マーケティング面でのメリットについても考察する。
開催概要
タイトル:事例から学ぶ「性能設計とコストダウン」講座
~避難安全検証法の活用による建築物の
性能アップとコストダウン~
日時:平成18年2月23日(金) 15:00~17:00
会場:日建学院名古屋校8A教室
名古屋市中区栄3-31-7 大河内ビル8F
TEL:052(262)5001
FAX:052(241)3712
定員:20 名
受講料:5000 円(消費税込)
講演内容
1.避難安全検証概要
2.事例紹介
宮脇書店総本店(高松市:改築例)
アミューズメント施設(新潟市:新築)
工場の増築例
3.ビジネスモデルの構築ポイント
講師:杉藤肇氏 一級建築士・ファイナンシャルプランナー(AFP)
株式会社ビーイング 営業企画課
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