2007.01.25
大阪ガス株式会社(芝野博文社長)と京セラ株式会社(川村誠社長)は、定格出力をこれまでの1kWから700Wに変更し、都市型小規模住宅にも設置可能な小型の家庭用固体酸化物形燃料電池(SOFC)コージェネレーションシステムを開発したと発表した。
両社は、発電効率と設置性に優れた本システムを2008年度の市場導入に向けた原型機と位置づけ、実用化に向けた取り組みを進めるとしている。SOFCコージェネレーションシステムは、熱需要が比較的少ない住宅でも環境性・経済性のメリットを充分に発揮できると言う。なお、排熱利用給湯暖房ユニットは、大阪ガスと株式会社長府製作所(川上康男社長)との共同開発となっている。
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