2007.02.06
三菱重工パーキング株式会社(神奈川県横浜市、脇憲市社長、三菱重工100%出資)は、建築費を抑制しながら地下空間の高度利用を可能にした新タイプの機械式地下駐車場「セルパーク(Cell Park)」を開発、営業活動を開始すると発表した。
同製品は、車を載せたパレットを水平に循環させるシフトパーク(水平循環式駐車場)の次世代機で、建物の柱位置などに影響を受けることなく、地下空間に合わせたフレキシブルな配置を実現したのが特徴。価格は車40台規模で200万~250万円/台。初年度約5億円の受注を目指す。
同社では、今回のセルパークを市場の新たな変化に対応した主力製品として育成していく方針で、従来の中軸製品であるエレベーター方式駐車場(リフトパーク)、平面往復・パレット方式駐車場(プレストパーク)、平面往復・コンベア方式駐車場(IPS)などともに積極的な営業を展開していく。
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