2007.05.18
株式会社ニューシティコーポレーション(東京都港区、原史郎社長)は、独自の住宅価格査定ツールValueSure®(バリューシュア)を活用した、個人向けのサービスとしては国内初となるオンラインマンション(住宅)価格査定サービス(※1)をNTTコミュニケーションズ株式会社が運営するOCNサイトで開始したと発表した。
バリューシュアは、「物件個々の特性」と複数の変数に基づいて予測値を導き出す「重回帰分析」を考慮に入れたヘドニック・モデル(※2)と、不動産鑑定士が採用する査定対象の取引事例比較手法、アプレイザル・エミュレーションの2手法を活用して、面積や最寄駅までの距離、築年数、過去10年以上の価格動向などの査定要素に基づき、住宅物件の査定額を算出し、リアルタイムの資産査定を行うもの。
バリューシュアは、米国の金融情報サービス会社フィデリティ・ナショナル・インフォメーション・サービシーズ(FIS)が開発し、米国の金融機関を中心に高く評価されている住宅価格査定ツールで、日本では同社が2006年5月に法人向けにサービスを開始している。
利用料金は、バリューシュアプレミアムパッケージが2,100円/1件(税込)、バリューシュアスタンダードパッケージが525円/1件(税込)。
(※1)同サービスは不動産の鑑定評価ではなく、「不動産の鑑定評価に関する法律」第三十九条の定める「鑑定評価書」は交付されない。
(※2)「ヘドニック・モデル」 - 面積、築年数、最寄駅までの距離といった物件の特性から住宅価値を算出する統計的手法。
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