2007.07.02
霞が関7号館PFI株式会社(SPC)は6月29日、同社と国・独立行政法人都市再生機構および地権者等が東京都千代田区霞が関三丁目において進めている霞が関R7プロジェクト(「霞が関三丁目南地区第一種市街地再開発事業」及び「中央合同庁舎第7号館整備等事業」)の地区名称等を決定したと発表した。
地区名称は「霞が関コモンゲート」。施設名称は、東館が「霞が関コモンゲート東館」(文部科学省・会計検査院が入居する施設)、西館が「霞が関コモンゲート西館」(金融庁・霞山会館・民間オフィス・店舗等が入居する施設)、旧文部省庁舎(旧文部省庁舎・文部科学省・文化庁が入居する施設)、アネックスが「霞が関コモンゲートアネックス」(広場に面する商業施設)。
「霞が関コモンゲート(Common Gate)」のコモン(Common)は、「共有、共同」を意味し、ゲート(Gate)は「門、城門、関」を表すもので、コモンゲート(Common Gate)は、霞が関の「関」のイメージを踏襲しつつ、官民が共生し融合する新しい姿・共同体として、新しい時代の入り口という意味を示唆するものとしている。
「霞が関コモンゲート」 計画概要
所在地:東京都千代田区霞が関三丁目2番1号~3号
敷地面積:24,232.08㎡
建物概要:
霞が関コモンゲート東館
S造・一部SRC造、地下2階地上33階
霞が関コモンゲート西館
S造・一部SRC造、地下3階地上38階
旧文部省庁舎
SRC造、規模 地上6 階
霞が関コモンゲートアネックス
S造、地上2階
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