2007.01.30
ソニー株式会社、株式会社ぐるなび、KDDI株式会社、大日本印刷株式会社、三和ニューテック株式会社の5社は、みやざき CHORUCA(注1)実行委員会を組織し、宮崎県、(財)みやざき観光コンベンション協会の協力のもと、宮崎県において非接触ICカード技術FeliCa(フェリカ)をベースとした汎用ソリューションパッケージの"フェリカポケット"(注2)を利用した観光活性化・地域経済振興モデルを実証するためのプロジェクトを実施すると発表した。
同プロジェクトは、宮崎地域の初春のイベントであるスポーツチームのキャンプと、今年40周年を迎える花の祭典フラワーフェスタを中心に、飲食店舗とも連携することで、観光滞在者のより活発な周遊の実現を期するものとしている。
具体的には、フェリカカードやおサイフケータイを使う"スポーツラリー"、"観光ラリー"、"グルメラリー"の3種類のスタンプラリーを2月1日より3月末までの2ヶ月間実施する。スタンプ端末設置箇所は総数約70箇所で、参加者は1万人~1万5,000人を想定。
注1)CHORUCA
宮崎地方のことば"ちょるか?(していますか?)"をもとにしており、"見Choru、食べChoru、行っChoru Ca!"をキャッチフレーズにプロジェクトを推進する。
注2)フェリカポケット
非接触ICカードフェリカで、ポイントやチケット、クーポン、会員証、スタンプラリーなどポピュラーなサービスを、特別な知識なく"早く・安く・簡単に"実現するための汎用パッケージソリューション。あらかじめフェリカポケットのサービスが、カードや携帯電話(おサイフケータイ)に搭載されていれば、顧客は専用読取端末にかざすだけで、すぐにサービスを開始することができる。従来の同様の取り組みに対し、大幅な費用削減と準備期間短縮が期待できる。
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